SHIORINO CAFE(しおりのかふぇ)の店主、アイコです。ここでは、私が取得した「JADP認定終活ライフケアプランナー®」の資格について、学んだことや感じたことを少しだけご紹介します。
「終活」はこわくない。毎日の延長としての学び
終活ライフケアプランナーの資格では、エンディングノートの書き方をはじめ、遺言書や相続、葬儀、介護、住まい、心のケアまで、人生の終わりを見すえた幅広い知識を学びました。
「死に向けた準備」だけではなく、今をどう生きたいかを考える前向きな学びでした。
実は私自身、義母が急に亡くなったとき、銀行や書類の手続き、葬儀の希望など、わからないことだらけでとても大変だった経験があります。あのとき「もし少しでも、思いを書き残してくれていたら…」と思ったことが、終活について深く考えるきっかけになりました。
エンディングノートは、未来の自分のために
終活の中でも特に大切だと思っているのがエンディングノートです。エンディングノートは遺言書とは違って、法的な効力はありません。自分の想いや希望、大切な人へのメッセージなどを、自由に書きとめておけるノートです。
書くことで、心が落ち着いたり、自分の人生を見つめ直すきっかけになったりもします。「今をどう生きたいか」を考える時間としても、とてもおすすめです。
SHIORINO CAFEでは「エンディングノートの会」という小さなイベントもひらいています。誰かと一緒に時間を決めて書くと、不思議と筆が進んだり、考えがまとまったりするものです。前向きに、自分らしく、一歩を踏み出すきっかけになれたらうれしいです。
子どもに残したい、心の余裕と準備

私には、不登校を経験した子どもがいます。悩んだ時期もありましたが、今は少しずつ自分のペースを取り戻しながら、前に進もうとしています。そんな姿を見ていると、「この子には、自分の人生を思いっきり生きてほしい」と心から思います。
だからこそ、私に何かあったとき、手続きや判断に追われて、心まで疲れさせたくない。悲しみだけでも十分つらいのに、余計な負担はできるだけ減らしておきたい——そんな気持ちが、終活をきちんと考えようと思った大きな理由のひとつです。
本や専門家の紹介もできます
SHIORINO CAFEでは、弁護士さんや税理士さん、葬儀会社など、必要に応じて専門家を紹介できるように準備しています。また、終活やエンディングノートに関するおすすめの本も、カフェの本棚で紹介しています。
情報が多くてよくわからない…という方にも、ちょっとした入り口になるような場にしていけたらと思っています。


